福岡(古賀市)の税理士 篠原範浩's Blog

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どこまで経費?

初めての方は以下もご覧ください!(^^♪

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みなさん、こんにちは。

 

仕事で良く聞かれるのが「これは経費にできる?」です。

 

結局、調査で指摘を受けるかどうかなんですが、

一番大事なのは、その実態です。

 

つまり、設置場所や利用状況、売上に貢献しているか、必要性等

これらのことを説明できるようにしとかないといけません。

 

例えば、飲食店の領収証。

調査官は、誰と行ったのか、その頻度や内容等で

それが必要なのかどうか等を判断します。

 

事業と関係ない私的な支出であれば、当然認められません。

事業と関係がある人物との支出であっても、頻度が多すぎれば

指摘を受けることがあります。

 

物品の購入の場合。

設置できるものであれば、その設置場所や利用状況。

消費するものであれば、誰に渡したのか、もしくは自分で消費したのか。

当然、その目的や利用状況を問われます。

 

同じ物品でも事業に使ったものであれば、

どの工事(現場)で使ったのか?

(期末であれば、棚卸に影響してきます)

 

基本的なことですが、これらをはっきりしておかないと

記帳できません。

【経費になるのか?経費だとしても、交際費なのか?福利厚生費なのか?

それとも他の科目なのか?判断できませんね~】

 

はっきりさせずに適当な勘定科目で記帳してしまうと

不正確な帳簿ができてしまい、調査の際に

指摘を受けることになります。(´;ω;`)ウッ…

【とっても、避けたいことです!】

 

つまり、レシート等に日々、補完記入することが大切になります。

まとめて記入しようとしてもなかなか思い出せなかったり、

思い出しても不正確だったり、ほんとに思い出せないことも

あるかもしれません。

当然、時間もかかるでしょう。

 

こういったことを防ぐためにも、マメに補完記入する癖を

つけましょう。

恐らく、1日1-2分くらいで済みます。(^^)

 

こういったことを、説明できるようにしておけば、

調査に対応しやすくなります。

サポートもしやすいです(^^)

 

簡単ではありますが・・・

 

では、また (^^♪

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